わたしたちは日常生活の中で、周囲の環境から常に放射線を浴びています。これは自然放射線と呼ばれ、具体的には年間、空から1260マイクロシーベル(msv)、大地から480msv、食物から290msv、宇宙から390msv、合計して2420msv被爆していることになります。
歯科でのX線撮影の実効線量は、歯科用X線写真1枚あたり5msvで、10枚撮影しても50msvです。パノラマX線写真では1枚あたり約20msvです。ですから、歯科のX線写真による放射線の影響は、自然放射線にくらべて,はるかに小さいことが分かります。それにもまして、当院では、従来の半分以下のX線しか必要としないデジタル装置を使用しています。
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