2014.12.26更新
理事長コラム 003 歯周病とタバコ
喫煙は全身だけでなく歯周組織の免疫系にも影響があります。マクロファージ機能の低下、T細胞の免疫抑制、IgG2抗体産生能の低下がみられます。
また、慢性的に歯肉の末梢血管を収縮させ、酸素と栄養の供給を妨げ、歯肉の血管の炎症に対する反応をにぶらせ、歯周組織の破壊にくらべて歯肉からの出血が少なく、歯周炎の気づきを遅らせてしまいます。おまけに黒い色素が沈着して歯肉は汚れている感じになります。それに、歯周組織の修復能力も傷害されますので、薬も効きにくく、治療も一層むずかしくなります。
(2007年1月口腔衛生学会雑誌より)
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