軍艦島は正式名称は端島といいます。島の風貌が戦艦土佐(未建造)に似ていたため、軍艦島という通称が生まれたそうです。
良質な石炭が採掘されるため人口が増え最盛期には6.3ヘクタールの土地に5千人以上が居住し、当時世界一の人口密度でした。
また日本最古のマンションが現存しています。
昭和49年に炭鉱が閉山すると島の住民は全て島から離れ、無人島になりました。
島は三菱マテリアルのものでしたが、21世紀になり、行政に無償譲渡され、部分的に安全対策がなされ、平成21年より,観光目的の見学
上陸が始まり、年間6万人程度の観光客が訪れています。
軍艦島の見学ツアーには4社ほど行っているのですが、今回は軍艦島コンシェルジュと言う所にお世話になりました。
軍艦島コンシェルジュ
http://www.gunkanjima-concierge.com/
2ヶ月前に午前の部を予約いたしました。8月は暑いのでまだまだ余裕はある模様です。
現在台風8号の影響で桟橋が破壊されてしまったため、上陸が出来ませんので、今回は島の周辺を周遊してきました。
上陸できるようになるのは8月の中旬以降だそうです。
事務所でチェックインしたあとはいよいよ乗船です。事前に岡崎先生の教えたいただいた2階の一番後ろの席に
陣取りました。
明治時代に作製され、まだ尚現役のクレーンや戦艦武蔵を造船したドッグなどを見学しながら30分程度で軍艦島へ
ここで座った席の威力が発揮されます。
ぼっち席なので人や屋根など遮るものがないので、写真が取り放題になります。船も島を舐めるように周遊してくれますので
たっぷり写真を撮ることが出来ました。
一部添付いたします。前半は軍艦島ときたらと紹介される写真 後半はその裏側の写真です。防潮堤の高さの違いをご覧ください
ただし 屋根がないので炎天下で2時間30分ぐらいさらされます。麦わら帽子を貸してくれましたが、熱中症対策を十分に
しておいた方がいいでしょう
また先ほど現在上陸不可能とかきましたが、別の手段で上陸は可能です。
それは釣り客としてです。 建造物には立ち寄らないという誓約書を国交省に提出すれば
可能となります。
あさ6:00に上陸し14:00に迎えの船がくるようですよ。
http://www.7ebisumaru.com/info.html#t01
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