5月4日 トルコ記念館

2つめは串本町にあるトルコ記念館にいってきました。



何でこんなところにあるのかというと明治時代にトルコの軍艦がこの近くで遭難し、近くの住民が遭難者を献身的に介護し
それがトルコ国内につたわり、トルコ国民がその対応に感激し親日国になったというお話しです。
くわしくはこちらにかいてあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E8%A8%98%E5%BF%B5%E9%A4%A8

実はこの話には続きがあります。1985年のイラン・イラク戦争の時にイラクに駐在している日本人は24時間以内に脱出品刈ればならなかったのですが、自衛隊では法律の壁と民間機では安全の保証がないため、脱出はほぼ不可能な状況でした。
しかしトルコ航空のトルコ行きの最終便に全員乗せてもらい脱出が成功しました。
トルコ政府は串本でおきた海難事故の恩返しをしてくれたのです。
詳しくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AB%E5%8F%B7%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

この話は日本でワールドカップが行われたときにきき、機会があればこのトルコ記念館にいっていみたいとおもっていました。
今回やっと行くことが出来ました。

中はトルコの場所や国民性や特産品などの展示やエルトゥールル号の遭難の顛末が詳しく展示されていて興味深く拝見しました。

いつかはトルコに行ってみたいですねえ。

その後は橋杭岩を見ながら名古屋へ北上しました。